マハティール・ビン・モハマド元マレーシア国首相を表敬訪問
2022年5月26日、アジアPPP研究所(APPPI)の名誉アドバイザーでもあるマハティール・ビン・モハマド元マレーシア国首相の来日に伴う表敬訪問を行った。APPPIの活動状況が記された直近の2021年度年次報告書を贈呈するとともに、コロナ・パンデミックや気候変動などを含めた世界的規模の共通課題に関する意見交換を行った。同元首相は、コロナ・パンデミックに対しては世界的なリーダ一シップの欠如により、各々の国で対応がバラバラとなり、国毎に格差が生じたため、リーダーシップを適切に発揮できる国際的枠組みの必要性に言及された。また、気候変動に対しては、PPPのようなパートナーシップが有効であると述べられた。
写真左から、マハティール・ビン・モハマド元マレーシア国首相、東洋大学福川伸次総長、サム田渕アジアPPP研究所所長